撮影楽しみ「3姉妹」 松山市民映画キャスト決定
松山青年会議所と松山市が製作する市民映画「ことばのおくりもの」の主演が愛媛大3年大橋梓さん(20)、同1年伊藤優花さん(18)、松山東雲高1年広瀬里紗さん(15)に決まった。キャストとスタッフは公募の市民約90人で、7日から市内で撮影が始まる。
映画は3姉妹を中心に松山に暮らす家族の夏を「ことばのちから」をテーマに描く。
4日夜、松山市居相2丁目の伊予豆比古命神社(椿神社)で行われたキャスト発表で3姉妹の長女・百合役の大橋さんは「自分の住んでいる場所がたくさん出てくるので楽しみながら見てほしい」とアピール。次女・卯月役の伊藤さんは「松山をもっと知ってもらえるような作品にしたい」と話し、三女・杏役の広瀬さんは「たった一言で未来が変わることもある言葉の力を出していけたら」と意気込んだ。
森幸一郎監督(47)は「松山にいろいろな表情があるところを見せたい」と話した。映画は11月6日のまつやま市民シンポジウムで上映される予定。